胡琴雅爵

Jazz-Trombone & Erhu-Fiddle

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二胡を探して台湾中部の旅-4(番外編)

 朝9時過ぎに出発して、MRTの終電の時間を気にしながら日付が変わる直前に帰宅した台湾中部の旅でした。

 台中を出たのが夜8時頃だったので、台中を出て1つめの大泰サービスエリアで食事をしました。

 台湾のサービスエリアも何年ほど前だったでしょうか?、民営化が進み、マトモなものが食べられるようになってきました。

 歩合制なのか、店の若いシャオジエがすごい客引きです。(笑)
 麺線屋さんで、カツカレー定食を頼みました。

 頼んでから、「だいたい、こういう所のカレーって日本のカレーとは程遠い味だったよな。失敗したかな?」と思ったのですが、揚げたてのカツにカレーも野菜の具がそこそこ入った日本の味。
 レトルトでしょうが、却ってそのほうが安心だったりして・・(笑)


 ここは、台中の北、后里にあります。



 そう、知る人ぞ知る、世界中の何割かのサックスを生産する、サックスの村です。
 
 サービスエリアのビルの中には、サックスの展示がありました。


houlisax.jpg

テナーサックスって、「次中音サックス」なんですね。

houlisaxtenor.jpg
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  1. 2008/08/31(日) 11:55:04|
  2. いつもの日記

二胡を探して台湾中部の旅-3(~李十三的琴)

 わずか2時間半でしたが陽もかげり、トさんの工房を5時半にはおいとまして、また張太太の姉妹の家に寄ってから、次は台中へ。

 高速からウチの会社の台中支店もある台中港路に下りてスグのところにある(らしい:ネット検索済み)の「咸池集」へ。 もう7時であたりはもう暗くなっています。
 各社の高速バスターミナルが集まっているところから200m前後なので、ひとりでも来れることを確認。

 前回、員林から帰る楊さんの車で、楊さんが 「台中に李十三さんの二胡がある店があるけど、時間もないし場所も不確かだから、次回にしよう。」と言われていたので、ネットで事前に調べていました。
  ちょうどHPを変更されたところでアクセス数が600余りでしたが見つかったのと、陳さんは普段は外出が多いらしいですが、たまたま居られてこれもラッキーでした。

 住宅街の中のビルの1階ですが、ウィンドゥには二胡が数本、ぶらさがっています。

hanchi1.jpg


 ここでも蛇(ウワバミ)皮を見せてもらいました。

hanchi2.jpg


 標準レンズ25mm(35mm換算50mm相当)で画角に入らないので、14mm広角に換えましたがそれでも入りませんでした。
 (右下に撮影している私の足が写っています)
 
 そのあとようやく、オーナの陳宥穅さんに李十三さんの二胡を出してもらい拉いてもらいました。

hanchi3.jpg





 キレイ、スゴイ、ウマイ。





 拉き手が違うと、こんなにも二胡って違うの?   ってことを2000年に私の二胡を温金龍さんが拉いた場面がフラッシュバックしました。


 それに今日が楽器がいい。


 トーシロ3人にも拉かせてもらいましたが、楽器が良いと上手く聞こえる。(笑)

 いろんな材質、いろんな皮(李さんはダイヤモンドパイソンっていう別種の蛇もトライされています)の物も出してもらい、所謂「安物イメージ」のつきまとう花梨木のものでも、「この楽器、すごくいい!」り思える音色です。

hanchi5.jpg


 確かに、響き方は他の数万もする楽器より見劣りはしますが、値段が1/5でも音色は4/5以上です。
 日本より安かったので買った十三堂の弦と松脂をカバンに入れながら、陳さんに「CITES取得お願いできる?」、「大丈夫。」と確認してから帰路につきました。

 李十三さんの二胡は101級、201級・・・とランク分けされているのですが、101級はいつ入るかわからない状況とのことです。
 帰りの車の中で、楊さんと201級、狙おうか・・・という話題で花が咲きました。


 同じ二胡製作者として涂さんと李さん、或いはそれを取り巻く関係者同士がぶつからないのかなぁ?と、以前より心配していたのですが、杞憂だとわかりました。


 なぜなら、狙っている音が違うからです。  (・・・と断定はできませんが、そんな気がしました)

 涂明順さんは狙いが明るく直線的な音。 李十三さんはしっとりとした音を狙って製作されていると感じました。

 ここで、涂さんに初めてお会いしたとき、「それぞれに個性の異なる二胡を持って、曲に対する自分の想いにあった二胡で演奏するスタイルが一般的になっている。」といわれたのを思い出しました。

 いみじくも、先日、マイミクの沙皮さんが黄安源さんの演奏会に対しコメントされていましたが、楽器の選択も重要であることがわかりました。


 ま、それよりも普通に二胡を拉く技術をつけるのが先ですけど。(笑)


 台湾にはこの2人以外に高雄にもう一人有名な製作者がおられるようですが、みんなどこかで繋がっているんでしょうね。

 
李十三さんの二胡を扱う「咸池集」を出るときに看板を撮っておきました。

hanchi4.jpg


 この咸池集の字を書いた人の名が左端に書いてありますが、上2文字、「胡涂」は涂明順さんのニックネームですね。
 そういえば、涂さんの工房の2階で涂さんは二胡以外に習字もを教えているようでした。



  1. 2008/08/31(日) 10:01:00|
  2. 二胡・楽器について

二胡を探して台湾中部の旅-2(~二胡製作工房)

 涂さんの二胡に惚れ込んだ楊さんは去年、3本の二胡製作をお願いしていたようです。
 楊さんはその最後の二胡のピックアップも今回の目的。
 私も馬頭にするかこれにするか迷ったのですが、その迷ったほうのタイプを依頼されていました。

daye.jpg


 2本あり、ウロコの大きいものと小さいもの2本が用意されていましたが、大きいほうはすごく直線的な音。小さいほうは少しまろやかな割りには音量が大きい。
 見栄えは当然大きいほうが良いのですが、一般的に言われている「ウロコが四角く大きいのが良い。」という考えが覆されるのを前回同様感じました。

 今回初めての張さんも居られたので、二胡に関する話を熱く語ってくれました。

hutu1.jpg


 その涂さんの後ろにはこの2ヶ月ほどで製作された二胡を中心に何本もぶら下がっていました。

hutu2.jpg


 涂さんのネットにある楽器には製造番号のシールが貼ってあり、その楽器もありました。
 ネット上での販売の際に間違えないためだと思いますが、番号の意味を聞いたら、2008年は二胡を作ろうとした2000年から8年目なので、1がA、2がB・・・8はH。 1月がA、2月がB・・・8月はH、ということで、先頭HGは2008年7月製造ということらしいです。

・・・ということは私の馬頭はHFxxxですね。


 一通り二胡の話題が終わり(ほとんど台湾語なので、全然わかりませんでしたが)、3階(実際は屋上を改造)を見学させてもらいました。

 階段を上ると入り口の左には・・・・肉屋ではありません。
 
hone1.jpg


 工房の床一面、紅木をけずった粉で赤茶色になっています。
 棚には加工途中の半製品や部材が置いてあります。
 電動工具が何種類もあり、ヤスリの種類も数え切れないほど。
 壁にはCADで書かれたような型紙がはってあったりします。
 琴軸(糸巻き)にある骨を固定するための突起を作った時の端材なんかもあります。
 この様子を見ると、全パーツを一人で作られているというのが良くわかります。

koubou1.jpg

koubou2.jpg



 楊さんが「琴馬(駒)を作ってみたいので、少し端材を分けてくれませんか?」と聞くと、「いろんな素材があるよ」といわれて、製作途中のものでしょうか、「もって行っていいよ。」とのこと。
 琴軸を作るために切ったものの、材質が悪くて使えなかったモノや、固定千金のモトみたいなのをいくつか頂きました。
 おまけにデンペンって張り替えるときにどんな接着剤を使ったらいいの?って聞くと、接着剤まで頂きました。
 ありがたいですが、買うときに困るんですよね、同じものを探すのが。(笑)

hazai.jpg


 固定千金のようにご自身が売る二胡にはついていないモノもあり、他から委託があったのかは判りませんが、一人でいろんな物を作られているのが判りました。

 いろんな正部品やら途中までやってボツになったものとかがあちこちに置いてあるのですが、馬頭とそこに着けるためのタテガミの骨の原型もありました。

matouparts.jpg

 

 いやはやなんとも・・・・スゴイです。

 楊さん曰く、「涂さんは、製作者というより、芸術家ですなぁ。」




  1. 2008/08/31(日) 09:53:28|
  2. 二胡・楽器について

二胡を探して台湾中部の旅-1(~琴窗ゲット)

 今日は涂(ト)さんにお願いしていた琴窗を取りに行ってきました。
 二胡の琴窗のサイズも個々に微妙に違うので、自分で交換するのはコワイし、艶出しをやり直してくれるという事だったので、統一の宅急便(台湾も7-11)で送ってありました。

 この二胡を買いに涂(ト)さんのところに行った時にお会いし、帰りに台北まで送ってもらい、その後も2回ほどお会いした楊さんの18年モノのカローラに乗って。
 楊さんの二胡友の張さんと彰化の親戚に寄りたいという張さんの奥さん(楊琴をされるらしいです)との4人の日帰り旅行です。

 桃園から楊梅のあたりまで渋滞で、新竹を通過したのが1時間半後。 楊さんとの板橋での待ち合わせが10時だったのでアパートを出てから、もう2時間も経っているのにまだ新竹です。
(先日、仕事で新竹に行った時は1時間でした)
 
 彰化のインターで下りると、見覚えのあ道。 3月に鹿港へ行ったときの道を進みます。
 彰鹿路5段でわき道に入って少し進むと、張太太の下のお姉さんの家。
 昼食を頂きました。 張さん夫妻は宗教の関係か「素食家(ベジタビリアン)」なので、楊さんと私のために鮭のソテーや豚肉の煮付けみたいなものを追加して作ってくれました。
 口に会わなかったらどうしようという不安はすぐ消える美味しい台湾の味でした。
 庭で取れた火龍果(ドラゴンフルーツ)と、なんとか?というパイナップルのオバケみたいなものをデザートにして、次は上のお姉さんの家へ車で5分ほど。
 お茶を頂いて、あとは同じ彰化県の中なので高速も使わず一般道を30分ほど。
 溪湖の町からは私がナビしました。
 

 涂さんの工房にようやく着いたのは午後3時。 これからが今日の本番です。

 私の馬頭二胡が待っていてくれました。

qinchuang.jpg


 この写真、デーハーな趣味と見るかどうかはお任せします。
 琴托(二胡のお尻)に滑り止めの皮を貼ってくれていました。

 こういう細かな気遣いがうれしいですよね。

 ここまでやってもらって、お値段を聞くと、「不要。楽器と一緒にもらっているから。」との事。
 いつもいつも「不好意思(申し訳ない)」です。
 先日、日本から戻る時に日本酒を贈っておきましたが、今日は「絹弦」を1セット置いてきました。

 でも、あとから考えると、涂さんの二胡の音色に絹弦は合わないかも・・・・


  1. 2008/08/31(日) 09:29:49|
  2. 二胡・楽器について

顎顔面補綴装置

 今日は会社に出勤でアパートを出て数十m歩いたかで、なんか世界が揺れるなあ、と思ったら、入れ歯を入れるのを忘れていました。
 すぐ戻って、「歯」を入れてから再出勤です。

 入れ歯といっても、上あごまでついた総入れ歯の上半分みたいな形です。
 これを入れると、頬の下がりが緩和されるので、眼球を吊っている筋膜も動きにくくなるので、視野が揺れにくいようです。
 

 それで、納得したのは先日、ゴルフに行ったのですが、前回と見え方が少し違うなぁと思っていました。
 だいたいボールは本人の意思とはうらはらに右や左に飛んでいくので、丘を登ったり下りたり。
 歩幅と高さがあるので、一歩踏み出すごとに視野がゆれて、スタンスを取ってもそのイメージが残るでの集中できず、また右へ左へ。・・・・・というのは言い訳ですが。(笑)
 でも全然集中はできませんでしたね。 スコアも最悪だったし。


 この時は入れ歯が入って初めてのゴルフだったのですが、鼻水は止まらないとのスコアが悪いのは以前と同じでしたが、視野の揺れが気になってしようがない、というほどではなくなっていました。

 顎顔面補綴(ほてつ)装置っていうようです。
 8月の診察で入れてもらいました。

gishi.jpg


 グロですみません。 
 ちょうど1週間帰国だったので初日と最終日に2回、歯科にいけました。
 若干の調整はしてもらいましたが、そんな簡単には合いませんよね。


 しゃべりやすいように、ということで入れましたが、慣れないせいか、そんなに話しやすくなった感じはありません。
 また、食事をしても上あごに硬さが無いので、入れ歯と移植部の間にどうしても食べカスが入って気になったり、痛くなります。
 台湾では食事前のツマミによくピーナツが出るのですが、こんな入れ歯は硬い粒状のものは苦手ですね。 

 あと、口の中に数ミリとはいえ、プラスチック(レジン)の壁ができているのと、移植部を圧迫しすぎると良くないとのことで、少し口の中側に膨らませて作ってあります。
 このため、食べるときに口にあまり入れながら噛めないというデメリットがあります。
 特に歯が無いのが左側なので右側の歯で噛むしかなく、ただでさえ頬張れないのが更に少なくしないと、口からこぼれてしまいます。
 ツルっとした太めの麺類とかが合わない感じです。
 もっともこの季節は冷麺やそばが欲しくなりますが。


 どうも、左側が高いようで、右の自分の歯より噛み合わせが左が先になっている感じです。
 来月の日本帰国による診察で、また頭頚科、形成外科のあとに歯科でも見てもらうことにします。
 

  1. 2008/08/27(水) 22:36:53|
  2. 病気のこと

王小迪さん曰く・・・2

 王小迪さんの弓についての翻訳の第二弾。




民族楽器胡琴の弓の選定

 著名な二胡演奏家であり、教育者でもある許講徳先生が多年に亘る教育とその実践の中で書かれた「学琴難易歌」の中で、「左手は容易、右手は困難。 引き弓は容易、押し弓は困難。」と書かれています。

 世界的に有名な二胡演奏者の許可さんは学生への指導時、最も右手の訓練を重視されており、「右手の上達なしにステップアップは不可能」とされています。

 二胡の演奏では右手の演奏効果に対する役割が重要であることは、皆さんが公認しているところです。

我々一般人の経験からでも、開放弦を拉くことや揉弦を使わない状況では、プロの発する美しい音色とアマチュアの違いは右手の動きの上手い下手によるところであることが判っています。

逆に言うと、一般のアマチュアでも右手の扱いが上手くなれば楽器本来の潜在的な音を発する段階に至ることが可能なわけです。


 古くより、「物事を良くするには、道具が重要」といわれてきました。
 右手の技術向上は正確な方法や厳格な練習が重要ですが、それ以外に心に応える弓を選ぶことも少なからず重要な条件です。

 では、どのように自分にあった弓を選べば良いのでしょう?
 どんな弓を使うことが自分の想いに応えてくれるのでしょう?

 専門に弓を製作している者として長年の経験から下記のとおりまとめました。
 皆さんの弓の選択の参考にしてください。


第一に、
 民族楽器胡琴の弓は天然の竹を素材としているので、竹の品質が重要です。
 優良な竹は軽く持った時、弾力性と剛性をすぐ感じ取られ、一種の、しっくり来る感触を得られます。

 一般的に弓棹の優劣は竹の太さが一定であるかどうか、節が丸いかどうか、を見る必要があります。
 直径や長さ等が同じ竹であることが重点です。

  私は製作している標準の二胡弓は長さが83cm、弓棹の直径が0.65、0.70、0.75、0.80mmです。
 もしあなたが初心者、あるいは主に古い曲を演奏されるのであれば、直径が少し太めのものを選ばれると、ゆったりとした運弓ができるでしょう。
 主に演奏されるのが、クラシックからの移植曲や協奏曲の場合、よく抛弓、跳弓等のテクニックを使うので、細めで軽いものを選ぶと比較的軽やかに使えるでしょう。


第二に、
 あなたの使われているのが六角二胡であれば、弓の先の彎曲度が高め(丸まっている)のものを、 八角二胡の場合は彎曲度が低いものを選ぶと良いでしょう。 二胡を拉く時に弓棹が琴筒にあたりにくくなります。
 弓を握る場所の湾曲も適度なものを選ぶことで、演奏の腕を自然で心地良いものにし、敏捷で快活にまた楽な換弦が可能となり、最小動作の幅で最大の音量と良好な音質を得ることができます。
 一般的には握る場所の弓棹の湾曲度は大きすぎないのが良いといわれています。


第三に、
 馬の毛の品質は良いものであることが必要です。
 ご存知の通り、擦弦楽器の発音は松脂を塗った弓毛と弦の摩擦によるものであり、琴馬(駒)を通して琴皮と琴筒に共鳴し、美しい二胡の音が出ています。
 ナイロンや劣悪な品質の馬の毛、優良な黒白馬ものでも松脂を塗れば発音はしますが、ナイロンや劣悪な馬の毛はみなうるさく雑な音です。
 優良な白い馬の毛は甘く潤いのある音を出すのは優良な白い馬の毛の表面のウロコが均一でウロコの端がとがっていることで、弦をうまく摩擦できるからです。
 ナイロン糸の表面にはウロコが無く、劣悪な馬の毛のウロコは洗浄の工程での不良品質メーカの科学薬品で腐蝕されており(劣悪な白い馬の毛は黒馬やマダラ馬の毛を漂白しています。)、それらの馬毛の発音は優良な白馬の毛と比較できるようなものではなく、擦弦楽器が持った美しい音を出せるものではありません。

 では、どのように馬の毛の色を見分ければよいのでしょう?
 天然の白馬の尾の毛色はどの一本も同じではなく、一般的に根は白く、後ろにいくに従って黄色くなっていくことが判っています。 もし、毛の色が頭から尻まで同じで白く鮮やかな場合、十中八九、化学薬品で漂白された劣悪な品質の馬の毛でしょう。 これが本当の白馬の毛かどうかを判断する鍵であり、弓を選ぶ際に必ずこまかく見るべきです。

 最後に、松脂についてお話ししましょう。 松脂はある種、補助的なものではありますが、その品質の優劣は弓が発する音にかなりの影響を与えます。
 このため、劣悪な品質の松脂を使うことは避けるべきでしょう。
 雑音のない、付着力の強い、粉の少ない、適当な硬度のものを選択すべきです。
 このようにすれば、美しい音楽を演奏できるだけでなく、弓の毛の寿命をも伸ばす助けにもなります。


 皆さん演奏する方々が満足できる弓をもたれることと、演奏時に手と弓が一体となり、心にある美しい音楽を感じるまま表現できることを願っています。



王小迪琴弓交流坊






・・・とまあ、以上のような事が書いてあるようです。

 ただ、あまり具体的じゃないですよね。
 ある意味、二胡を始めた人間は、初心者でも以上のように思うのではないでしょうか。

 でも、それを自身をもって確認できるだけの技術がないのが寂しいですねぇ・・・

 
  1. 2008/08/16(土) 11:42:24|
  2. 二胡・楽器について

新しい小姐老師

 今まで習っていた二胡の老師が9月から米国留学なので、今日が最後のレッスンと思い、ネットで買った絹弦を土産にレッスン場所の先進楽器に行きました。

 老師は不在で、先進楽器店の受付が探してくれたら、「忘れていた」とのこと。(笑)

 まあ、このところ練習日や時間をあれこれ変えてもらっていたから、しようがないか。


 どっちにしろ、老師を換えないといけない時期でもあったので、先進楽器がアサインしてくれたのは女性の先生。

 今までの先生が曲中心のレッスンで、それはそれで楽しかったけれど、マジメに二胡をやるには基礎練習からもう一度やりたいと思っていたので、その旨を伝えました。

 さっそく長弓と揉弦の練習からスタート。


 運悪く、数日前に絹弦に換えたばかり。
 絹弦は内弦が柔らかいので、音はビビルし、音程はグルグラするし・・・・でいいとこ無し。


 絹弦の三山さんにも聞き、彼も同じ思いだったようですが、やはり「内弦は柔らかいのが常識」らしいです。

 まあ、それならしようがない、これで慣れれば上手くなるに違いないと思っていたのですが、軟弱にもレッスン用の楽器をスチール弦のものに換えました。(笑)
 
 まあ、お気に入りの馬頭の二胡ともう1本も絹弦ですしね。


 また、数字譜の「二胡広播教学講座」のテキストからやり直すことにしました。



 曾老師、今までの53回(内1回、臨時老師)のレッスン、謝謝。





  1. 2008/08/16(土) 10:45:01|
  2. 二胡の練習・奏法

べっ甲のデンペン

 先日の日本出張にあわせてあれこれネットで買った中にべっ甲のデンペンがありました。
 台湾に帰ってきて、今の二胡にあわせて見ると、・・・・・・うっ、短い。
 上下が逆なのかとも思いましたが、反対にあわせると曲げの角度が異なるので、端が琴筒のほうへ出てしまいます。

 計ってみると、貼ってあるものが9.5cm、買ったものは8cmです。

dianpian.jpg

 
 う=ん、どうするかな~~~、今のプラスチックのデンペンをはがす時に琴皮が傷ついたら、このデンペンでは隠せないし・・・・
 なんとか、きれいにはがす&貼るように楽器製作のトさんにお願いするしかないかな・・と思っていました。


 ところが、気がつくと、出品者からメールが。

 短かったのではないですか? 返品&取替えOKです・・・・と。

 ありがたいものです。
 ちょうど家族が今週、来台するので、帰国の際に持ち帰って取替えをしてもらおうと思います。

 絹弦の三山さんからは別途色々情報を頂いたり、今回のデンペンの出品者の方にしても、いい人達でよかったです。

 台湾で独りで拉いている自分はまだまだへたくそですが、ブログを見て頂いている方達や、このような方々がいることで、元気付けられますね。



 大家、謝謝!!



しかし、琴皮のニシキヘビ皮といい、琴馬の象牙といい、デンペンのべっ甲といい、アンチCITES状態ですぅ・・・

  1. 2008/08/16(土) 10:12:37|
  2. いつもの日記

台湾の友人と久々に。

 久しぶりに台湾の友人(といっても15才も下だけど)とゴルフの練習に行って、昼食を天母のフランス料理屋さんで。
 食事は奥さんとまだ7ヶ月の長男と一緒。

 長男くんを前回見たのは、生まれて2~3日目の、まだ文字通り真っ赤な「赤ちゃん」だったのが、もう、言葉まで出ないが、だ~だ~言っている。
 13年前を思い出してしまう。 赤ちゃん見ていると、ニコヤカになってしまうね。

 来週は女房と娘が来るので、どこでも案内してくれるらしいけど、どこまで甘えていいものやら。

 食事の後は、陽明山(台北市の北側の山)にドライブ。
 ところどころに洒落たレストラン&喫茶なんかが出来ている。
 その中の一軒に入ったけど、昔なら、「何か食わせてやる、飲ませてやる、だけどマズイって文句言うな」っぽい所が多かったけど、街中と同じ様なメニューをそろえている。

 台北っ子のデートコースの一つになりそうなお店だった。
 実際、台北盆地を見渡せるようなあたりにあるので、夜景を見にくる車で上りは渋滞していた。
 
 写真を撮りたかったけど、ちょうど、トランクに入れていたので、あきらめ。

 台北101より絶対お勧め。
 だけど、車がないから、このあたりにはバスで来るしかないなあ。
  1. 2008/08/12(火) 21:21:13|
  2. いつもの日記

王小迪さん曰く・・・1

以下、以前にあげた資料の日本語訳です。(間違っていたらゴメンなさい)




民族楽器胡琴の弓のメンテナンス

王小迪精品二胡弓を選んでいただき感謝します。この弓を満足して使って頂くために、適宜メンテ頂くことが、使用可能な期間を長くするだけではなく、弓の特性を承知いただくことで、あなたが演奏される曲の完成をお手伝いできると思います。

では、どのように弓をメンテすれば良いのでしょうか?
私がご提案するのは、次のとおりです。

1.弓を油等で汚れた場所に置かない。不用意に弓毛を触らない。手についた脂が馬の毛を滑りやすくします。

2.弓を使用する前に松脂をつけ、連続して1~2時間ひいたあとは再度松脂をつけることで、毛のウロコの損傷を避けられます。

3.ひき終わった後は、よく毛を緩め(ネジになっている弓魚を弓槽(取り付け溝)の前方に倒す)、弓竹を適度な曲げに戻し、馬毛の弾性を維持します。

4.長い時間弓を使わないときは、弓と弓毛に残った松脂を落として、ビニールの袋に入れます。

5.新しい弓のお尻(ネジ)は固めになりがちで、魚尾槽からズレたものがあるかもしれませんが、不良ではありません。新しい弓は使用後弓毛が緩むので、魚尾槽を長めに作っており、弓を長く使えるようにしています。

6.弓を外したりつけたりする際には、弓魚を外してください。 弦をセットした後に弓魚を取り付けることで、弓魚の頭の部分が折れるのを回避できます。

7.プロのプレイヤーは弓の演奏効果を保持するために約6ヶ月で換えてください。アマチュアでも1年は超えないことを提案します。弓毛の弦への噛み付き方に鋭利さがなくなり滑る感じがしてきたら、馬毛のキューティクルがだいぶ磨耗しているので、弓または馬毛を換える時期にきています。

  長年の弓製造の経験の中、プロプレイヤーとの交流を通して上記の弓使用のポイントを提供でき、また、これらをあなたと共有できました。
 繰り返しになりますが、王小迪精品弓を選んでいただき、ありがとうございました。


王小迪琴弓交流坊




以上ですが、この中国語の文章、大陸の簡体字と台湾の繁體字が混在しています。
どこで作ったのでしょうか?

6.項に弓魚を外せ、とありますが、北京弓の良いところは弓魚と馬毛が離れるから付け外しが楽な点にあると思っていたのですが、弓魚まで外すのなら上海弓でも同じですよね。
確かに彼女の弓の弓魚の馬毛を引っ掛ける頭部分は深いので、無理に力を入れると折れる心配はわかりますが・・・


また、最後の行の「王小迪琴弓交流坊」のあとにURLがあり、wxdqg.blog.shou.comとあるのですが、最初のwxdqgは「王小迪琴弓」のピンイン発音wang xiao di qin gongの頭文字を取ったのでしょう。
ただ、その後のほうにshouとありますが、これはsohu(捜狐)の間違いですね。

こんな不自然なミスがあちこちにあるのを見ると、ホンモノかどうかさえ疑い深くなります。


まあ、細かいことは気にしないのでしょう。
ちなみに、中国語では「馬馬虎虎」「差不多」っていいます。
日本語では「いいかげん」とあまり良い意味では使いませんが・・・




  1. 2008/08/12(火) 08:45:56|
  2. 二胡・楽器について

絹弦、松香、琴馬購入

 日本出張にあわせてネットであれこれ買いました。

rosin.jpg


 仕事以外では病院での経過観察がメインでしたが、涂さんの楽器をCITESでもちこんで、外国製品として持ち出すのが二胡関連。

 松脂はずっとタルティーニのを使ってきましたが、従来製品が製造中止とのこと、別の系列のものをいくつか試してみることにしました。

 てっとり早くいい音を出すには松脂を選ぶのが良いようですが、今回のお気に入りは絹弦。

 持ち帰りの楽器に張ってみたものの、里弦(内弦)がビビる感じでした。
 でもそれも一日だけ、今日、台北に戻って拉いてみると、いい音じゃないですか~~。

 思わず、残り2本の二胡も絹弦に代えてみました。

 張替えてすぐは弦が伸びるので、チューニングしっぱなしですが、いい感じです。
 弦堂の三山さんからいただいた、変形駒もやわらかくいい音でしたが、象牙の駒はスジが通った音がします。

 どの組み合わせで拉くか、かなり迷いそうです。


 絹弦は来月から米国留学の老師や員林の涂さんにも試してもらおうと思い、追加発注しました。
 でも老師とは今週末が最後の練習になるかもしれないので、フィードバックは難しいかな?


 絹堂の三山さんにお教えしたところ、興味をもたれた台湾の二胡サイトを念のため。
    ↓
 二胡練功房 

  1. 2008/08/10(日) 22:11:59|
  2. 二胡・楽器について

王小迪シャオジエ。

 以前、長安楽器で弓を買ったときに、店に置いてあったパンフです。

 弓の選び方や保存方法が載っています。

xiaodi1.jpg


xiaodi2.jpg



 別途、訳してみましょう。
 明日から1週間は日本出張なので、台湾での更新は一休み。
  1. 2008/08/02(土) 19:50:17|
  2. 二胡・楽器について

二胡のコンサートを聴きに。

 18時で会社は退勤時間となったものの、仕事が終わらないので土曜に出勤することとし、先日楊さんから頂いたチケットのコンサートに行きました。

 李逸民さんという方の演奏です。
 場所は国家音楽廰の地下の国家演奏廰。
 
 曲は、
蒙風(高韶青 曲)
天山風情(王建民 曲)
風韻(許可 曲)
二胡随想曲(高韶青 曲)

導板與流水(朱暁谷 曲)
第二二胡協奏曲(劉学軒 曲)
引子與廻旋随想曲(聖桑 曲)

とアンコール2曲でした。

許可さんの風韻はCDを持っていましたが、どれも初めての曲。
聖桑はサン・サーンスだろうか?

chuusei.jpg


 終わって中山路のほうに向かって歩きましたが、中正紀念堂から民主紀念堂になり、「大中至正」とあった門も「自由広場」に変っていました。



 
  1. 2008/08/01(金) 22:26:52|
  2. 二胡の練習・奏法

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あや~(阿雅)

Author:あや~(阿雅)
台湾で始めた二胡、2008年4月~2010年7月の間、さぼりながらのレッスンで、帰国後はホコリをかぶっていましたが、2012年10月からグループレッスンですが再開しました。
ずっとBigband JazzのTbをやってきたので二胡とJazzと台湾、台湾からの帰任後の中国関係の仕事から中国も含めたブログです。
ご連絡はmonsieur_tb♪s7.dion.ne.jpの♪を@に代えてメールでお願いします。

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